2023年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
我慢できなくてちょっとだけらくがき。
次の新刊はずっと描きたかった劇中パロを予定してます。
まだ内容は固まりきってませんが、10月の即売会に間に合うか微妙です。慣れない衣装は時間がかかるとジクフリで思い知ったので、加えて背景とか髪型も変わると思うと読めません。
パロだけじゃなくて現実のひさななも出てきます(なので厳密にはパロではないのかも)
早く描きたいです。
2023年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
原稿が二ヶ月くらい押したので後回しになっていた私生活のあれこれを済ませています。だいぶ溜めてたので時間がかかりそうです…。
最近は夏まつりのひさななを妄想してます。
浴衣姿で可愛いです。髪型はお団子です。襟足がうまく上がらないななちゃんの髪を氷雨ちゃんがきれいにまとめてくれます。
お祭りを回ってたらななの髪が落ちてきて、氷雨が自分の髪からピンを抜いて直してあげるんですが、それは普通の黒ピンじゃなくて飾りビーズがついたピンでした。ななは寮に戻って髪をほどいてからそれに気づいて返そうと思ってお礼のLINEを送ると氷雨からは「大層なものじゃないですし、差し上げます」という返事。ななはそのピンを普段使いしたりして、友達から「ヘアピン珍しいね、似合うね」とか言われて上機嫌です。氷雨はななが使用してると思わず、まひるから涼宛てに送られた写真に写るななを見て初めて知ります。
最近は夏まつりのひさななを妄想してます。
浴衣姿で可愛いです。髪型はお団子です。襟足がうまく上がらないななちゃんの髪を氷雨ちゃんがきれいにまとめてくれます。
お祭りを回ってたらななの髪が落ちてきて、氷雨が自分の髪からピンを抜いて直してあげるんですが、それは普通の黒ピンじゃなくて飾りビーズがついたピンでした。ななは寮に戻って髪をほどいてからそれに気づいて返そうと思ってお礼のLINEを送ると氷雨からは「大層なものじゃないですし、差し上げます」という返事。ななはそのピンを普段使いしたりして、友達から「ヘアピン珍しいね、似合うね」とか言われて上機嫌です。氷雨はななが使用してると思わず、まひるから涼宛てに送られた写真に写るななを見て初めて知ります。
♯4で氷雨ちゃんが最終的にたどり着いた答えが「寂しさを我慢して明るくふるまう」なの、年相応なのかもだけどやっぱり何かこう救いが欲しいな…と思った妄想です。調子が出なかったので箇条書きみたいな感じ。
空港の会員制のラウンジにイギリスへ旅立つななとお見送りの氷雨が入ってくる。
「こんな素敵なところ……本当に使ってもいいの?」
「はい、祖父が会員なんです」
にっこり笑う氷雨。ななは窓辺にあいた席を見つける。
「あそこに行こう」
「はい」
近寄るとカップルシートしかあいてない。
「困りましたね……」と氷雨。
「なにも困らないよ」とななが促し、二人でシートに座る。氷雨がドリンクを用意するが、二人ともそれにはほとんど手をつけず、窓の外の飛行機を見ている。ラウンジは寝る人もいる。時刻は夜ということもありとても静か。
「すみません、ここじゃお喋りできませんね」
「昨日たくさんしたし、これからもたくさんできるから」
「……」
氷雨は別れが寂しくて、それを紛らわせるために明るくしたいのに、これでは寂しさばかりが募ってしまう。我慢しなくちゃ。自分が寂しくなったら、相手に気を遣わせてしまう……。考えるほど思考は追い詰められ、孤独感が胸を締め付ける。早くフライトの時間になってと願うものの、時計の針の進みは遅い。ななさんを明るく笑って送り出したいのに。
「寂しいな、氷雨ちゃんとお別れするの」
なながぽつりと漏らした。
氷雨がびくっとする。まさかなながそんなことを言うとは思わず、言葉に詰まる。
「氷雨ちゃん……?」
「イギリスで、神楽さんが待ってますよ。新しい舞台も、新しい仲間も……」
「うん、それはとっても楽しみ。でも、それとこれとは別だから」
ななから氷雨の手を握る。
「不思議です。私もさっきまで寂しかったのですけど」
「そうなの……?」
氷雨はななの手を握り返し、撫でる。
「薄らいだ気がします」
「氷雨ちゃん、ずっと笑ってるから、平気なんだと思ってた」
「寂しいです、すごく……寂しいです」
けれどそういう二人の顔に、もう憂いは見えない。
「遊びに来てね」
「はい」
「絶対だよ」
「絶対、行きます」
氷雨はななの姿が見えなくなるまで手を振り続け、飛行機が見えなくなるまで空を見上げ続けた。
#ひさなな #SS
たたむ
空港の会員制のラウンジにイギリスへ旅立つななとお見送りの氷雨が入ってくる。
「こんな素敵なところ……本当に使ってもいいの?」
「はい、祖父が会員なんです」
にっこり笑う氷雨。ななは窓辺にあいた席を見つける。
「あそこに行こう」
「はい」
近寄るとカップルシートしかあいてない。
「困りましたね……」と氷雨。
「なにも困らないよ」とななが促し、二人でシートに座る。氷雨がドリンクを用意するが、二人ともそれにはほとんど手をつけず、窓の外の飛行機を見ている。ラウンジは寝る人もいる。時刻は夜ということもありとても静か。
「すみません、ここじゃお喋りできませんね」
「昨日たくさんしたし、これからもたくさんできるから」
「……」
氷雨は別れが寂しくて、それを紛らわせるために明るくしたいのに、これでは寂しさばかりが募ってしまう。我慢しなくちゃ。自分が寂しくなったら、相手に気を遣わせてしまう……。考えるほど思考は追い詰められ、孤独感が胸を締め付ける。早くフライトの時間になってと願うものの、時計の針の進みは遅い。ななさんを明るく笑って送り出したいのに。
「寂しいな、氷雨ちゃんとお別れするの」
なながぽつりと漏らした。
氷雨がびくっとする。まさかなながそんなことを言うとは思わず、言葉に詰まる。
「氷雨ちゃん……?」
「イギリスで、神楽さんが待ってますよ。新しい舞台も、新しい仲間も……」
「うん、それはとっても楽しみ。でも、それとこれとは別だから」
ななから氷雨の手を握る。
「不思議です。私もさっきまで寂しかったのですけど」
「そうなの……?」
氷雨はななの手を握り返し、撫でる。
「薄らいだ気がします」
「氷雨ちゃん、ずっと笑ってるから、平気なんだと思ってた」
「寂しいです、すごく……寂しいです」
けれどそういう二人の顔に、もう憂いは見えない。
「遊びに来てね」
「はい」
「絶対だよ」
「絶対、行きます」
氷雨はななの姿が見えなくなるまで手を振り続け、飛行機が見えなくなるまで空を見上げ続けた。
#ひさなな #SS
たたむ
同人誌の部数、減らしてもあまり意味がない(本当に好きな人にだけ手にとってもらえたらいいと思って頒布しても、実際のところそうじゃない人との見分けがつかないので、本当に「本当に好きな人」に手に取ってほしいなら余らせるくらい刷ったほうがいい)と去年思ったので、今回は余るくらい刷ってるんですが、実際は少部数にしてひさなな好きな人に手渡しで配りたいよねやっぱり小心者なので。
メロン見たら予約入ってましたの日記でした。うれしいです。ありがとうございます。もうこの部数でいいです。満足しました。
印刷所からまだ連絡こなくて、繁忙期に入稿するの初めてなのでソワソワしています。早く本の形で読みたいですけど2週間以上先なので、ゆっくりします。
メロン見たら予約入ってましたの日記でした。うれしいです。ありがとうございます。もうこの部数でいいです。満足しました。
印刷所からまだ連絡こなくて、繁忙期に入稿するの初めてなのでソワソワしています。早く本の形で読みたいですけど2週間以上先なので、ゆっくりします。
ファンとしては失格なのかもだけど、やっぱりスタリラは青嵐よりスタリラの学校を大事にしてほしいなーと思ってます。個人的には青嵐はもう実装がゴールみたいなところがあったので…そこに毎年誕生日に実装がある+聖翔で関連するキャラから一言新規でお祝いメッセージがあるだけでかなり満足してたりするので。