2025年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
#夜明けのリボン
没ネームです。
本編内の終盤「ハッピーエンドだね」のページの後の展開は最後まで悩んでました。
これが最初期。
ななが歌い始めて、それに氷雨が乗っかって、二人の歌をバックに劇中のエンディングに移っていくパターンです。
他のページを追加したあとだと少し物足りなく感じて没に。
でこちゅーパターン
未来の関係を匂わせるようなエンディングですが、氷雨の台詞の通り飛躍しすぎで唐突だと感じて没に。

3パターン目
あまりにも本編と関係がなさすぎて没にしました。
ちなみに氷雨のおでこをなながの前髪で温める案はもう数年前からあって、今回の本では「絶対描く!」と個人的な山場になってました。途中で二人がバラバラになるページを描いてるときとか、「いやこのあとおでこあっためるからね~」と励みにしてた。
最終的に、未来の関係を匂わせつつ、本編と関係がある絵にしようと冒頭のやり取りを汲む形で決まりました。
原稿やりながらネームの修正をするので作業終盤でもこういうことになりがちです。
たたむ
没ネームです。
本編内の終盤「ハッピーエンドだね」のページの後の展開は最後まで悩んでました。

これが最初期。
ななが歌い始めて、それに氷雨が乗っかって、二人の歌をバックに劇中のエンディングに移っていくパターンです。
他のページを追加したあとだと少し物足りなく感じて没に。

でこちゅーパターン
未来の関係を匂わせるようなエンディングですが、氷雨の台詞の通り飛躍しすぎで唐突だと感じて没に。

3パターン目
あまりにも本編と関係がなさすぎて没にしました。
ちなみに氷雨のおでこをなながの前髪で温める案はもう数年前からあって、今回の本では「絶対描く!」と個人的な山場になってました。途中で二人がバラバラになるページを描いてるときとか、「いやこのあとおでこあっためるからね~」と励みにしてた。
最終的に、未来の関係を匂わせつつ、本編と関係がある絵にしようと冒頭のやり取りを汲む形で決まりました。
原稿やりながらネームの修正をするので作業終盤でもこういうことになりがちです。
たたむ
#夜明けのリボン
気づいたら1月が半分終わってました。
新刊の感想もWAVEBOXでいただいたりして嬉しいです。今回はスタリラなどの前提がないのが入りやすかったのかな。むしろオリジナル演目は読みにくいと思ってたのでよかったです。
演目は何であっても描きたいのはひさななのことなんですが、今回は「氷雨が書いた脚本」という設定のため深く描けなかった(かといって取り除くこともできなかった)部分があります。
それが「森は見ている、森の出来事はすべて」の意味です。
かんたんに言えば「森」は舞台で「木々」はキリン=観客、という裏設定がありました。
ところどころ、木の幹がキリンの模様になってます。

当時の氷雨はまだ演者じゃないから森に入れない。そして森の中の出来事はすべて観客に見られている。という設定が、そもそも最初にあったのでした。
劇場版を観て以来「彼女たちは人生を燃料に演じ、観客はそれを見せられている」という感覚がどうしても抜けなくなってしまいました。スタリラでもそういう意味合いのストーリーがあったと思います。何もかもを観客に消費されるのが舞台少女だ、というメッセージは分かるのですが、そうじゃない部分を作りたかった。特にななは「観客に見られている」ことを誰よりも意識しているので、誰の目も届かない場所に連れていきたいと常々思っています。
ジクフリ本の『目覚めの温度』でも、誰にも見えないところで二人きりにしたかったと書きましたが、同じです。観客に消費されない場所へたどり着くほうが氷雨とななには合ってるかな~と思います。あと私たちの知らないところで私たちが知り得ないひめごとをしているというのが私の癖みたいです…。誰も見てないから急にひさななしだしても〇なのです。
たたむ

気づいたら1月が半分終わってました。
新刊の感想もWAVEBOXでいただいたりして嬉しいです。今回はスタリラなどの前提がないのが入りやすかったのかな。むしろオリジナル演目は読みにくいと思ってたのでよかったです。
演目は何であっても描きたいのはひさななのことなんですが、今回は「氷雨が書いた脚本」という設定のため深く描けなかった(かといって取り除くこともできなかった)部分があります。
それが「森は見ている、森の出来事はすべて」の意味です。
かんたんに言えば「森」は舞台で「木々」はキリン=観客、という裏設定がありました。
ところどころ、木の幹がキリンの模様になってます。

当時の氷雨はまだ演者じゃないから森に入れない。そして森の中の出来事はすべて観客に見られている。という設定が、そもそも最初にあったのでした。
劇場版を観て以来「彼女たちは人生を燃料に演じ、観客はそれを見せられている」という感覚がどうしても抜けなくなってしまいました。スタリラでもそういう意味合いのストーリーがあったと思います。何もかもを観客に消費されるのが舞台少女だ、というメッセージは分かるのですが、そうじゃない部分を作りたかった。特にななは「観客に見られている」ことを誰よりも意識しているので、誰の目も届かない場所に連れていきたいと常々思っています。
ジクフリ本の『目覚めの温度』でも、誰にも見えないところで二人きりにしたかったと書きましたが、同じです。観客に消費されない場所へたどり着くほうが氷雨とななには合ってるかな~と思います。あと私たちの知らないところで私たちが知り得ないひめごとをしているというのが私の癖みたいです…。誰も見てないから急にひさななしだしても〇なのです。
たたむ
新刊のあとがきに書いたように、おまけとか描いて載せるつもりでしたが、冬コミ後に体調を崩しましてお正月はゆっくり過ごそうかと。
気になるかたは1月後半くらいにまた覗いてもらえたら!
冬コミ自体はめちゃくちゃ楽しかったです!3時くらいまでいられたのかな。普段は空調とかの関係であまり長くいられないんですが、寒いことは寒いものの人の熱気がとにかくすごい。サークルスペースも広く、島中でも背面にポスタースタンドが立てられる余裕が十分あり、ぎゅうぎゅうじゃないのも居心地良かったです。一つの島も短めですよねたぶん。もちろんコロナ禍を受けてとか年々変わってるんだと思いますが、色々なところで感動してました。
12月に原稿するのは忙しすぎるからもうやりたくないけど、コミケよかったし、一般もありだな。
次の即売会は未定です。出るとしたらGLFesかな…。ひさななでまだ描きたいことがあるので、とりあえず形にする目処を立てます。
気になるかたは1月後半くらいにまた覗いてもらえたら!
冬コミ自体はめちゃくちゃ楽しかったです!3時くらいまでいられたのかな。普段は空調とかの関係であまり長くいられないんですが、寒いことは寒いものの人の熱気がとにかくすごい。サークルスペースも広く、島中でも背面にポスタースタンドが立てられる余裕が十分あり、ぎゅうぎゅうじゃないのも居心地良かったです。一つの島も短めですよねたぶん。もちろんコロナ禍を受けてとか年々変わってるんだと思いますが、色々なところで感動してました。
12月に原稿するのは忙しすぎるからもうやりたくないけど、コミケよかったし、一般もありだな。
次の即売会は未定です。出るとしたらGLFesかな…。ひさななでまだ描きたいことがあるので、とりあえず形にする目処を立てます。
2024年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
明日は冬コミです!
初めてのコミケで色々緊張していますが、もう本は出来上がって手元に1冊ある時点で目的の8割は果たしていると思えば気楽に楽しめるかな。
既刊、本当は合同誌も持って行きたかったのですが、コミケ側に提出しなければならない余部がなくて断念しました。バレンタイン本はまだありますが思い切ってなしに。三種なら計算も手間取らないと思うし、落ち着いて頒布できそう。
体力があまりないので午後のどこかの時点で切り上げると思いますが、最初で最後かもしれないので、なるべく長く居座りたいとも思っています。心配なのはトイレかな。どれくらいの行列なんだろう…?
初めてのコミケで色々緊張していますが、もう本は出来上がって手元に1冊ある時点で目的の8割は果たしていると思えば気楽に楽しめるかな。
既刊、本当は合同誌も持って行きたかったのですが、コミケ側に提出しなければならない余部がなくて断念しました。バレンタイン本はまだありますが思い切ってなしに。三種なら計算も手間取らないと思うし、落ち着いて頒布できそう。
体力があまりないので午後のどこかの時点で切り上げると思いますが、最初で最後かもしれないので、なるべく長く居座りたいとも思っています。心配なのはトイレかな。どれくらいの行列なんだろう…?
目が覚めたシーンの没絵です
寝ぼけた氷雨がななを抱き寄せる絵で最初は考えていたのですが、これだと!!氷雨が!!ななのパジャマを着てることが分からない!!
ということであの絵になりました。
漫画としては作中の二人の心情にフォーカスしたほうがいいんだろうけど同人誌だし好きに描く🥳
たたむ