#4climax

♯4はかなりTVシリーズを意識していますよね。
氷雨の物語がななの筋をたどっているのでそう思ったのですが、舞台セットがまさしくそう。赤いカーテンと塔にばかり気を取られていましたが、左右に分かれた階段は、よく見ると真っ白ではなく灰色で、戯曲スタァライトを暗喩しています。(シークフェルト公演の白い大階段が印象的だったのでその続きで見てしまってた)

そして綺羅星ディスタンスの最後。華恋がフローラ、ひかりがクレールのポジションが守られています。クレールとフローラは塔の頂上のセンターでキラめきを奪い合う。アニメでは手をつないで二人でポジションゼロをしますが、♯4では手をつながずに華恋は一人で塔を降り、そのままひかりの前から姿を消します。

あとは言わずもがな、華恋の髪飾りの使い方。このすがすがしいラストが見られたのが一番嬉しかった。

アニメも舞台も、華恋は今まで「舞台に立たされてきた」感じがあったんですけど、今回は自分の意志で舞台に立ってたのもよかったな。

つぶやき