ソロモンの指輪、純那と氷雨を公式が天秤にかけるなんて思わなかった。以下メタ視点込みの、主に純那に対する感想続きを読む今回のイベストは凄く思い切った内容というか、純那と氷雨を完全に横並びにしてしまってよかったのかな? 二人が同じ土俵にあがる必要はないと思ってた。ソロモンの審判をやるためにそうしたんだとしても、純那と氷雨を天秤にかけたのは事実だし、舞台から降りた状態でも横並びになっているので「思い合って未来を築く相手は氷雨」と読める作りになっている。純那の役どころもなかなか皮肉ではないですか? 彼女が演じた悪魔オセを調べると「オセの力を受けた人間は、自分が王や教皇などであると信じ込んでしまう(wiki)」とある。ソロモン王ななと同時実装されたのは、純那の女教皇アンコール。第一話冒頭に登場するのも賢者純那です。別にここは、『別れの戦記』の役でもいいわけじゃないですか。それをあえて賢者でやる。最初は「魔王ななが真の王になったという比喩かな?」と思ったし、それもありそうだけど、純那に注目すると「王になり替わろうとする悪魔オセ・純那」で、しかも殺陣シーンも何もなくあっさりとソロモン王に敗れます。純那と氷雨を比べたときの純那の優位性は「ななの表情が読めること」ですが、イベストを最後まで読むと、氷雨もななの表情を読めるようになっているのでそこまでの優位性はなくなりました。シバ氷雨の絆ストで、純那と氷雨を同じ「ななのキラめきに焦がれる者」にしてしまったのも強烈です。ななの隣にいたいと思ってる二人が「ソロモン様の傍に自分をおいてほしい」と懇願するのも意味深。悪魔オセはソロモン王の手中に収まるので傍にはいるけど、新しい未来を築いていく相手ではありません。氷雨が昇ってきたことで高い地位ではなくなった。ライターさんの手腕でかわいそうな感じにはなってないけど、後味がいいかと言われるとどうだろう。一人で舞台の余韻に浸っているななのところに駆けつけるという、二人の関係性の軸とも呼べる特権さえも独占できなくなった。しかもこのシーン、氷雨が先にななに声をかけて、氷雨がななの表情を指摘して、最後に声をかけるのも氷雨です。立ち絵の並びだけ見るとななの隣にいるのは純那ですが、テキストを見ると重要なポジションにいるのは氷雨のほう。本番前、第五話の最後でななを激励するのは純那なのに、舞台を終えたら急に氷雨が訳知り顔でななに話しかけているのは、さすがにびっくりしました。4周年のジークフリートを思うとここまで切り込んだ内容になるとは思わなかったな。やっぱ♯4の手つなぎを汲んでのことなのかしら。今回、氷雨となながどんどん成長していく横で何も変わらない純那が気になったのでそこを中心に書きましたが、ななの成長を示すには相手役は氷雨しかいない!と思っていたのでもちろん嬉しさのほうが勝ってます。ラストシーン、ななのところへ駆けつける氷雨がいるというのが、もう特大爆弾すぎ。氷雨はもう純那のマウントに言葉を飲みこんだりしないし、ななの表情も読めるようになるし、ななのところへ駆けつけることもできるようになる。あとはななの不安に寄り添うだけ。結局ジークフリートの絆はなんだったのか、なんでななはあのとき断ったのかは分からないままですが、そこは妄想で補います。#スタリラたたむ 2024.4.28(Sun) 01:50:55 つぶやき
以下メタ視点込みの、主に純那に対する感想
今回のイベストは凄く思い切った内容というか、純那と氷雨を完全に横並びにしてしまってよかったのかな? 二人が同じ土俵にあがる必要はないと思ってた。ソロモンの審判をやるためにそうしたんだとしても、純那と氷雨を天秤にかけたのは事実だし、舞台から降りた状態でも横並びになっているので「思い合って未来を築く相手は氷雨」と読める作りになっている。
純那の役どころもなかなか皮肉ではないですか? 彼女が演じた悪魔オセを調べると「オセの力を受けた人間は、自分が王や教皇などであると信じ込んでしまう(wiki)」とある。ソロモン王ななと同時実装されたのは、純那の女教皇アンコール。第一話冒頭に登場するのも賢者純那です。別にここは、『別れの戦記』の役でもいいわけじゃないですか。それをあえて賢者でやる。最初は「魔王ななが真の王になったという比喩かな?」と思ったし、それもありそうだけど、純那に注目すると「王になり替わろうとする悪魔オセ・純那」で、しかも殺陣シーンも何もなくあっさりとソロモン王に敗れます。
純那と氷雨を比べたときの純那の優位性は「ななの表情が読めること」ですが、イベストを最後まで読むと、氷雨もななの表情を読めるようになっているのでそこまでの優位性はなくなりました。シバ氷雨の絆ストで、純那と氷雨を同じ「ななのキラめきに焦がれる者」にしてしまったのも強烈です。
ななの隣にいたいと思ってる二人が「ソロモン様の傍に自分をおいてほしい」と懇願するのも意味深。悪魔オセはソロモン王の手中に収まるので傍にはいるけど、新しい未来を築いていく相手ではありません。氷雨が昇ってきたことで高い地位ではなくなった。ライターさんの手腕でかわいそうな感じにはなってないけど、後味がいいかと言われるとどうだろう。
一人で舞台の余韻に浸っているななのところに駆けつけるという、二人の関係性の軸とも呼べる特権さえも独占できなくなった。しかもこのシーン、氷雨が先にななに声をかけて、氷雨がななの表情を指摘して、最後に声をかけるのも氷雨です。立ち絵の並びだけ見るとななの隣にいるのは純那ですが、テキストを見ると重要なポジションにいるのは氷雨のほう。本番前、第五話の最後でななを激励するのは純那なのに、舞台を終えたら急に氷雨が訳知り顔でななに話しかけているのは、さすがにびっくりしました。
4周年のジークフリートを思うとここまで切り込んだ内容になるとは思わなかったな。やっぱ♯4の手つなぎを汲んでのことなのかしら。
今回、氷雨となながどんどん成長していく横で何も変わらない純那が気になったのでそこを中心に書きましたが、ななの成長を示すには相手役は氷雨しかいない!と思っていたのでもちろん嬉しさのほうが勝ってます。
ラストシーン、ななのところへ駆けつける氷雨がいるというのが、もう特大爆弾すぎ。氷雨はもう純那のマウントに言葉を飲みこんだりしないし、ななの表情も読めるようになるし、ななのところへ駆けつけることもできるようになる。あとはななの不安に寄り添うだけ。
結局ジークフリートの絆はなんだったのか、なんでななはあのとき断ったのかは分からないままですが、そこは妄想で補います。
#スタリラ
たたむ