2024年5月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
「舞台少女なら大丈夫」という呪文に異を唱えることができるの、氷雨ちゃんだけなんですよね。その呪文が利かないときがあることを誰よりも感じてきた子だし。
世間はもう別の話題で盛り上がってるのにずっとソロモンの指輪のこと考えてます。
ななが氷雨のことをどう思ってるのか分からなさすぎる。
氷雨は相手が自分を見てくれなくても舞台に対して本気になれたらそれで良しというところがあるので報われさがつきまとう。(Delightで晶が応えてくれるのが唯一だから、氷雨のファンがあそこであきひさに目覚めるのは分かるんですよね)
今回のななのアンサーは、晶みたいな分かりやすいものじゃなくて「子どもの顔を見せる」ことだけど、多分意識的じゃなくて無意識なんだろうと思う。
でもジークフリートの絆では意識的に氷雨に対して断ってて、自分はそういう顔を見せる相手は選んでるってムーブをしてる。
新刊はこのあたりの辻褄を合わせる感じの内容なんですが、自分でもよくわからなくなってきました。氷雨はななに対して色々言及するけど、ななは氷雨個人に対しての言及がほぼないので、SHIBAHAMAで共演したゆゆ子より仲良くないって言われたら信じちゃうな。
でもジークフリートであるるの髪を結い直してるんだから氷雨にも同レベルのことはしてあげてると思う。
もちろんそれ以上のこと(氷雨に舞台を与える)はしてるんだけど…
もしかして全ての舞台少女の中で一番遠い存在の可能性ある? みんなに見せる以外の顔を、どうして氷雨は見れたのでしょう。ただ一緒にいる時間が増えたからななの表情変化に気づけるようになった、というなら、それは氷雨の頑張りであって、結局それに対するななのアンサーはないんですよね。
上手くいけば6月新刊出ます
ソロモンの指輪のひさななです
いつもよりひさななしてて自分もアウトかセーフかの判断ができないのですがとりあえずネームはできました。間に合わなくても出したい。
見通しが立てばXで告知します
ジークフリートのときから純那がななの傍に固執してる理由がずっと分からなかったのですが(当時は劇場版公開直後で、この二人のきれいな別れが描写された後だったので余計に)「掴んでみせます自分星」の「自分星」は、自分が輝ける役、と考えればいいのかと突然腑に落ちました。何故かずっと主役のことだと思ってた。
覚えてる限りでは「ななの傍にいれば輝ける」という描写もないためただの妄想ですが、今の自分が好きと言ってますし、私の中ではそういうことにしておきます。
この台詞を無自覚マウントにするのは無理があるから(香子と珠緒の「華を継ぐ者」でも双葉が突然彼氏面するシーンがあるので、ライターさんの性癖だったのかなあと思いつつ)ちゃんとはっきりと純那はななの傍にいたいんだろうと思うし、悪魔はソロモン王の傍にいるからセーフです。誰もかわいそうになってないです。
このやり取りの中で、氷雨がななの名前を出さずあえて「演出助手さん」と呼ぶのが、氷雨なりの自己主張ですよね。ななにもらった歌、ななにもらったポジションを大切にしていて可愛い。